亀戸レジデンスは、707戸の大規模マンションで、今回のプロジェクトでは自走式駐車棟427区画の駐車スペースに、3kWのEV充電用コンセント(Panasonic 200Vコンセント WK4422)が設置されました。東京都は2030年までに、都内の集合住宅に充電設備を6万口設置することを目標にしており、亀戸レジデンスの取り組みは、この目標達成に向けた重要な一歩です。
亀戸レジデンス管理組合は、このEV充電コンセントの導入により、「マンションの資産価値を高め、住環境を向上することができる」と判断しました。また、将来的なEVバッテリー大容量化や充電コネクター規格の変更にも柔軟に対応できるよう、施工には8Sq以上の電線ケーブルが使用され、3kWからの6kW充電設備へ拡張可能です。
EV充電インフラの導入工事は、株式会社遠藤電気通信(本社:福島県郡山市、代表取締役:遠藤三好)の協力で行われました。WeChargeサービスは、スマート充電機能とエネルギーマネジメントシステムを備えています。これにより、環境にやさしく電気代が安い時間帯を自律的に選んで充電するサービスやデマンドレスポンスプログラム、そして時間帯別の価格制度に参加する機能が順次追加されます。WeChargeのアップデートはIoTプラットフォーム側で行われるため、追加工事は不要です。
ユビ電は、東京都の目標達成に向けて、今後も都市部の集合住宅へのEV充電インフラ整備を推進し、電気自動車の普及と脱炭素社会の実現を目指します。
ユビ電株式会社 コーポレートサイト https://www.ubiden.com/
WeCharge電気⾃動⾞充電サービスサイト https://www.wecharge.com/