大京の新築分譲マンション6件にWeCharge採用 – 個別充電を実現するEV充電サービス
電気自動車充電サービス「WeCharge」を展開するユビ電株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山口 典男、以下ユビ電)は、株式会社大京(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:深谷 敏成 以下大京)が開発する新築分譲マンションにおいて、電気自動車充電サービスWeChargeが採用されたことをお知らせいたします。
大京は以下の6物件にEV充電用コンセントを多数実装し、ユビ電がEV充電サービスWeChargeを提供します。物件によっては駐車場収容台数の100%にEV充電用コンセントが実装され、基礎充電充足率100%となります。これにより、マンションにおいて限られたEV充電設備を分け合うシェア型ではなく、各区画での駐車時間をそのまま充電時間に当てることのできる利便性が高い個別EV充電が可能となります。
大京のWeCharge採用新築マンション一覧: EV充電用コンセント合計129口を実装
物件名 | 所在地 | 駐車場 | コンセント |
---|---|---|---|
リジェ南山 | 愛知県名古屋市 | 35台 | 35口 |
ライオンズ東翠町 | 広島県広島市 | 26台 | 26口 |
ザ・ライオンズ琴似駅前ディアレジェンド | 北海道札幌市 | 41台 | 21口 |
ザ・ライオンズ北谷伊平 | 沖縄県中頭郡北谷町 | 44台(38区画) | 19口 |
ザ・ライオンズ南塚口 | 兵庫県尼崎市 | 38台 | 20口 |
ザ・ライオンズミレス蔵前 | 東京都台東区 | 8台 | 8口 |

電気自動車(EV)普及が加速する中、集合住宅における充電インフラ整備が重要視されています。経済産業省がまとめた「充電インフラ整備促進に向けた指針」では、集合住宅での自宅充電の重要性が謳われており、2030年までの目標として集合住宅のEV・PHEVユーザーのうち10%以上が充電を住宅内で可能とすることを目指しています。大京は、2010年からマンションの駐車区画へのEV充電用コンセント設置に取り組んでおり、今回開発するマンションでは経済産業省の指針を大きく上回る取り組みを行っています。
電気自動車をより多くの方にとって魅力的なものにするには、集合住宅での充電環境が不可欠です。EV充電用コンセントはマンションの共用設備となりますが、充電にかかる電気代は利用者負担とする、公平な運用をWeChargeは提供します。またWeChargeでは、EV利用頻度・走行距離に応じた複数の料金プランから選ぶことができ、利用料金は各利用者からWeChargeアプリを通じて請求するので、管理組合・管理会社の集金業務の軽減にもつながります。
WeChargeは、ユビ電株式会社が提供する革新的なEV充電サービスで、安全性と使い勝手に重点を置いています。専用アプリを通じて充電操作が可能であり、複数台のEV充電を統合してIoTプラットフォームから制御できるスマート充電機能を有しています。これにより、環境にやさしく電気代が安い時間帯を自律的に選んで充電するサービスやデマンドレスポンスプログラムまたは時間帯別の価格制度に参加する機能が順次追加されます。WeChargeのアップデートはIoTプラットフォーム側で行われるため、追加工事は不要です。
ユビ電は今後も、マンションやアパートへのEV充電インフラの導入を積極的に進め、電気自動車の普及拡大と脱炭素社会の実現に貢献していきます。


ユビ電株式会社 コーポレートサイト https://www.ubiden.com/
WeCharge電気⾃動⾞充電サービスサイト
https://www.wecharge.com/
