■長谷川祐介氏のプロフィール
1986年上智大学理工学部卒。同年本田技研工業入社。エンジン、ハイブリッドシステム、EVなど多様なパワーユニットの開発プロジェクトに関わり、エミッション低減、燃費向上など最先端の環境対応技術、電動化技術をリードしてきた。2014年研究開発担当役員就任。論文発表、講演多数。乗用車の開発と合わせて、約10年に渡りトップカテゴリーレース活動に従事、チームの現場開発責任者、総責任者を歴任。2016年3月1日から2017年12月31日までホンダF1プロジェクトの総責任者として2年間に渡りマクラーレン・ホンダの顔として活躍した。
2018年からは技術担当EVPとして中国へ赴任、中国におけるEVの発展過程を目の当たりにしてきた。