ユビ電と東光⾼岳、充電認証課⾦コントローラー「WeCharge HUB」を協業開発、WeCharge電気⾃動⾞充電サービスと連携し充電管理、充電課題を解決
2021年6月4日
ユビ電株式会社(以下、ユビ電)と 株式会社東光⾼岳(以下、東光⾼岳)は、電気⾃動⾞の充電サービスの構築を担うコントローラ「WeCharge HUB(ウィーチャージハブ)」を協業開発し、2021年6⽉より販売を開始します。 本製品とEV充電設備を接続し、WeCharge電気⾃動⾞充電サービスと連携することによって、充電管理を遠隔で制御し、充電の認証課⾦を実現しました。

WeCharge HUBは、多種多様なエネルギー計測機能を実装したネットワーク型のコントローラである東光⾼岳製「エコ.
Web5®」に専⽤設定を⾏い、ユビ電のWeCharge電気⾃動⾞充電サービスとクラウド連携したIoT型の充電認証課⾦コ
ントローラとなります。WeCharge HUBは、遠隔スイッチや各種センサー等が連携動作することで、EV充電設備を設置
した駐⾞場において多様な充電管理、充電課⾦の課題を解決することが可能となります。
WeCharge電気⾃動⾞充電サービスの特⻑は、以下の通りとなります。
- 充電設備においてWeCharge HUB⼀つあたり最⼤8個のEVコンセント(EV充電器含む)の遠隔制御、充電管理、課⾦運⽤が可能です。
- 充電場所でEV充電に使⽤可能な電⼒量を考慮し、同時充電可能台数を制御します。多数のEV充電コンセント(主に200V)設置時も、施設に過度な負担をかけない柔軟な設定が可能です。
- スマートフォン(WeChargeアプリ)でQRコードを読み込むことで充電が開始されます。EVコンセント(主に200V)を通電しない状態にし、認証時のみ通電可能な設定にすることができます。
- 充電時に認証し、コンセントや充電器を「使った⼈が使った充電料⾦を負担」する受益者負担が簡単に実現します。
- これにより、今まで「おうち充電」したかったマンション居住者も充電可能となり、且つ課⾦システムもシンプルなためマンション管理組合様などへの負担もありません。
今後も、ユビ電と東光⾼岳は、充電インフラ関連事業の拡⼤を通じて、電気⾃動⾞の普及を促進し、カーボンニュートラルの実現に向けた社会課題の解決に貢献して参ります。
- 「ユビ電」と「WeCharge」は、ユビ電株式会社の登録商標です。
- 「エコWeb.5®」は、株式会社東光⾼岳の登録商標です。
- その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

EV充電サービス「WeCharge」を展開するユビ電株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山口 典男、以下ユビ電)は、日鉄興和不動産株式会社と株式会社長谷工不動産が開発する新築分譲マンション「リビオシティ小倉中井 ウエストコート」(福岡県北九州市小倉北区)にWeChargeスマートコンセントの導入が決定したことをお知らせします。日鉄興和不動産の新築分譲マンションへのWeCharge採用は今回が初の事例となります。 近年、国内のEV保有台数は5年間で2.2倍に増加し、マンション住まいでもEVライフを実現する先進的な取り組みとして期待されます。本物件ではマンション駐車場にEV充電用200Vスマートコンセントを個別設置し、戸建て住まいと同様にいつでも好きな時に自由に充電できる環境を実現します。